「毎日の掃除が大変で一度家全体を綺麗にしたい」
「来客を機会に家の隅々を掃除したい」
このようなご要望はありませんか。

ハウスクリーニングは家のさまざまな場所を掃除し、気になる汚れをすっきりさせます。

この記事ではハウスクリーニングで戸建てを丸ごと掃除する方法や費用を紹介します。

 

ハウスクリーニングで家全体をきれいにできる？

ハウスクリーニングの広告を見かけたことがある方はお分かりかと思いますが
ハウスクリーニングのメニューは「エアコン」や「キッチン」、「フローリング」など家の設備を個別に分けて
掃除のサービスが提供されています。

しかし、ハウスクリーニングへのご要望の中には、戸建ての家を丸ごときれいにしてほしいという内容もあります。
特に近年増えてきているご要望は以下です。

 

高齢者がお住まいの住宅の掃除

高齢化が進んでいる今、高齢者世帯の方がお住まいの戸建ての掃除は大きな負担となっています。

エアコンや窓掃除、キッチンの換気扇など高所の掃除が難所となりやすく汚れが蓄積されてしまうのです。

ハウスクリーニングではこうした高所の掃除も行っています。
また、高齢者の方にとっては浴室など滑りやすい場所の掃除はケガをしやすいため、天井や浴槽の掃除は大きな負担です。

定期的にハウスクリーニングに依頼をすることで清潔さを保ちやすくなります。

遠方のご両親のためにハウスクリーニングのプレゼントも素敵なアイディアですね。

 

産前・産後などの住宅の掃除

普段は何のストレスもなく掃除ができていても、妊娠中や産後は身体がデリケートな状態で
掃除をすること自体がストレスとなりかねません。

しかし、毎日使う住宅はできる限りきれいに掃除をしておきたいものです。

こうした産前・産後にもハウスクリーニングへのご相談が多くなっています。

赤ちゃんの成長が進むと床上で過ごすことも増えるので
産前のうちから戸建て内全体を清潔にしておくことがおすすめです。

 

水回りを中心に住宅の掃除

ハウスクリーニングの中でも人気のメニューには水回りの掃除が挙げられます。

戸建ての中にある水回りの設備はキッチン・トイレ・浴室・洗面台の4か所ですが
水回りを一気にご依頼をすることをきっかけに、戸建ての住宅全体をご依頼する方も増えています。

中古住宅の購入後やリフォーム後などに一度ご自宅をスッキリすることもおすすめです。

プロによるクリーニングはピカピカの仕上がりが期待できるので
中古であっても快適に使用できるようになります。

 

戸建てのハウスクリーニングはパックメニューを活用しよう

冒頭にも触れましたが、一般的にハウスクリーニングのメニューはエアコンや水回りなど住宅の設備別に提供されています。
そのため、戸建ての住宅全体を掃除する場合、設備別のメニューをまとめてご依頼いただくことになります。

1つ1つのメニューが加算式に増えていくので料金が負担に感じるかもしれませんが、お得なメニューも提供されています。

例として、水回りの設備はまとめて掃除ができるパックメニューが提供されており
「水回り3点セット」などの名称で提供されています。

こうしたお得なメニューを組み合わせることで料金の節約が可能です。

住宅の大きさによっても費用は異なりますが
戸建ての掃除丸ごと依頼をすると費用の相場は約10万円程度～約20万円程度の範囲内で収まることが一般的です。

マンションやアパートの場合には戸建ての住宅よりも部屋数が少ないため費用は安くなっており
在宅中の掃除パックなら約5万円以下のメニューもあります。

サービスの範囲としては水回り、キッチンのレンジフードや換気扇、窓掃除や床掃除が組み合わせてあり
オプションで壁紙の掃除やサッシなどの掃除も行っています。

 

戸建てのハウスクリーニングを依頼する方法とは

自宅も早速ハウスクリーニングに依頼したい、こんな場合にはどのように依頼を行えば良いでしょうか。

ハウスクリーニングはその日に依頼を受けてお伺いをすることが難しいため、基本的には予約制となっています。

気になるハウスクリーニング業者にまずは連絡をし、戸建てを丸ごと掃除したい旨を伝えましょう。
掃除の希望内容などをお聞きすると、事前に見積もりを行い、どのぐらいの費用が発生するのか業者側から提案をします。

予算内であれば、希望日時などを調整して掃除を依頼することが基本的な流れです。

ご自宅の荷物が多い場合には、フローリング清掃の予約時に予め家具や荷物の移動をお願いすることがあります。
ハウスクリーニングで特に戸建てを丸ごと掃除する場合には、余裕をもって依頼をすることがおすすめです。

 

費用を抑えるためにはごみの処分もおすすめ

ハウスクリーニングの業者の中にはごみの分別や処分を代行する業者もありますが
近年ゴミの処分に関しては多くの自治体がルールを厳格化しており、処分費用が高くなっています。

リサイクル税に該当する家電などは業者による処分が難しいことも多く
依頼ができても運搬や処分費用が発生することから高額の費用がかかることがあります。

ハウスクリーニングの費用をなるべく抑えたい場合には
予め不要なゴミは少しでも処分を進めておくことも方法の1つです。

この点も事前の見積もりの段階で、費用の相談をしっかりと重ね節約をするコツを業者側に確認をすることもおすすめです。

 

定期的なハウスクリーニングも費用を抑えられる

戸建て丸ごとのハウスクリーニングは費用がネックとなる場合
細かくさまざまな場所の掃除を注文し、少しずつ住宅内をメンテナンスしていくこともおすすめです。

今月は水回り、来月はエアコン、と予算が許す範囲でクリーニングを進めていくのです。
ハウスクリーニングの効果は大きく、清掃後は普段の掃除も行き届きやすくなります。

個別に分けて少しずつメンテナンスを進めていくと
家全体がスローペースではありますがきれいな状態に保ちやすくなります。

特にエアコンのクリーニングは掃除をすぐに行うのではなく
稼働時期の直前や直後などに合わせて依頼をすることもおすすめです。

一気に業者が掃除をすることに負担を感じる場合は
1つ1つゆっくり掃除をプロに任せることもぜひご検討ください。

 

まとめ

この記事では戸建ての掃除を丸ごとハウスクリーニングに依頼される場合についてさまざまな視点から解説をしました。

ハウスクリーニングはまだまだ敷居が高いサービスに感じる方もいますが、決して縁遠いサービスではありません。

もっと身近なサービスとしてご活用いただくことで住宅内のメンテナンスも気楽になりますよ。
ハウスダストの発生や害虫のリスクも下げられるので、是非お気軽にご相談ください。