ハウスクリーニングの掃除内容と相場は?メリット・デメリットを紹介

ハウスクリーニングを業者に依頼したいという人が増えています。

ハウスクリーニングの内容はどういったものなのか
また依頼した場合のメリット、デメリットについてご紹介します。

依頼する際の参考にしてください。

ハウスクリーニングの掃除内容とは

まず、ハウスクリーニングではどんな掃除内容が依頼できるのかをご紹介しますので、参考にしてください。
最近では多くのハウスクリーニング業者が増え、様々なハウスクリーニングが可能になっています。

転居時に退去する際の掃除を行ったり、一般的なお家の家事代行を行ったりするなど
様々な用途でハウスクリーニングが利用されています。

ハウスクリーニングでは、掃除の専門家に依頼でき
いつも落とせない汚れやなかなかできない場所の大変な掃除をお願いできるのが特徴です。

フローリングや浴室、水回り、キッチン周り、レンジフードやエアコンのフィルター掃除など
家の多くの掃除を家事代行でお願いできます。

また、退去時の掃除では、最初の状態に近づけるように
部屋全体をできるだけきれいに掃除する内容となっています。

 

ハウスクリーニングの相場は

ハウスクリーニングの相場はというと
掃除する部屋の広さや部屋が空室か居住中かによって異なります。

一般的に、転居後の掃除など空室の掃除の場合は安く、居住中の場合は2割~3割増しの金額です。

具体的には、1R・1Kの一人暮らしの狭い部屋の場合は約15,000円程度~約25,000円程度が相場です。
1DK・2Kで約22,000円程度~約32,000円程度
1LDK・2DKで約28,000円程度~(居住中は約40,000円程度~)になります。

また、2LDK・3DKで約39,000円程度~(居住中の場合約50,000円程度~)
3LDK・4DKの場合は約42,000円程度~(居住中は約60,000円程度~)
4LDK・5DKで約46,000円程度~(居住中は約65,000円程度~)となります。

また、掃除する場所別でも相場がありますのでご紹介します。

浴室の場合約12,000円程度~約18,000円程度
キッチン約12,000円程度~約20,000円程度
レンジフードや換気扇約7,000円程度~約12,500円程度
トイレ約6,000円程度~約9,000円程度、洗面所約7,500円程度~約10,000円程度ほどが相場です。

キッチン、浴室の掃除が高い傾向となっています。

そんな高い水回りをセットでやってもらうと3か所で約15,000円程度~約38,000円程度
5か所で約18,000円程度~約75,600円程度などとお得なケースもあります。

また、6畳の床のクリーニングやワックスがけ約8,400円程度~約15,000円程度
エアコンクリーニング約8,000円程度~約15,500円程度などがあります。

こうしたハウスクリーニングをいくつかまとめて依頼すると
総額約34,400円程度~約106,100円程度と、個別にお願いするよりも割安な相場になります。

どうせハウスクリーニングをするならば、3か所程度お願いして
セット料金でお得に依頼するのがおすすめです。

また、一戸建ての場合には、掃除するスペースが広くなるために少し高くなります。
約60,000円程度~約140,000円程度などが相場です。

あくまで目安の費用となりますので、依頼する際にしっかりと確認するようにしてください。

 

ハウスクリーニングのメリットは

さて、ここであらためてハウスクリーニングのメリットについてご紹介します。

ハウスクリーニングでは、掃除のプロ、専門業者に依頼しますので
その時だけきれいにしてくれるのではなく、また汚れてしまわないように
様々な対策を取ってくれるのがメリットです。

浴室やキッチンなどはすぐに汚れやカビがつかないように工夫してくれます。
最新のお掃除技術を持って、専門的な洗剤や掃除方法で
プロの掃除をしてくれるのがメリットと言えるでしょう。

自分ではできないような技術や経験をお願いしてみるのがおすすめです。

また、自分で掃除をするととても時間がかかり隅々までやれないのですが
プロに任せることでスピーディかつ丁寧にしてもらえます。

何度も自分でやるよりも効率的な掃除をしてもらえるのがメリットです。

 

ハウスクリーニングのデメリットは

そして、ハウスクリーニングのデメリットは、やはり費用が掛かってしまう点です。

きれいに掃除をしてもらえますが、水回りなどは特に掃除が大変なために費用が掛かります。

また、広いスペースや一戸建ての場合には少し高くなってしまいます。
また、ハウスクリーニングでは業者を選ばないと納得のいく掃除にならない場合もあります。

実績や技術などを確認しておくことも必要です。
その他、家の中の物を触られ、見られたくない、汚い場所を見られたくない場合なども、デメリットを感じてしまうでしょう。

 

ハウスクリーニングの依頼前に事前に確認したいこと

最後になりますが、ハウスクリーニングを依頼したい場合の依頼方法についても詳しくご紹介します。

まず依頼する場合は、事前に複数業者に見積もりを依頼することも大切です。
掃除場所で金額を見積もってもらい、比較検討しましょう。

また、ハウスクリーニングには繁忙期がありますので、繁忙期でない時期に依頼するとお得でおすすめです。
繁忙期は、12月中旬~下旬の年末のお掃除時期、3月~4月の引っ越しシーズン
6月~10月のエアコンクリーニング時期です。

できるだけそれ以外で依頼するのがいい方法です。

 

ハウスクリーニングは専門的に水回りなどをまとめて依頼すると大きなメリットに

ハウスクリーニングの内容について詳しく見てきました。

最近では、専門業者にお願いする人も増えてきました。
特に水回りなどは汚れが溜まりやすい場所で、自分ではどうしても落とせない汚れなどがあります。
まとめてお得に依頼して、専門的に掃除をしてもらう人が増えています。

定期的に汚れが溜まった段階でお願いしてみるのもいい方法です。
できるだけ自分でも掃除をしつつ、専門業者にお願いすることで、よりきれいな期間が長続きします。

最近では専門的なお掃除技術が進んでいますので、任せるべき所は専門家に任せて
いつもきれいな状態を保つのもおすすめです。