定期的に窓掃除を行っているでしょうか。一般的に、水を吹きかけてクロスで窓拭きをする方が多いです。
実際は、スクイージーで水切りするように汚れを拭き取ったり、水を弾く部分は油汚れが付着しているため重曹水を吹きかけるなど、手間をかけなければキレイになりません。
しかも、作業範囲は窓ガラス1枚ではありません。サッシ枠を含め、内と外側から窓掃除をしなければなりませんし、水拭き跡が残れば台無しに。
そこで「ハウスクリーニング」のプロに依頼してみましょう。ここでは、ハウスクリーニングによる窓掃除の手順をご紹介します。
■ハウスクリーニングによる掃除箇所
一般的に、ハウスクリーニング業者の掃除箇所は、窓・網戸・サッシです。構造が複雑な窓の場合には、基本プランではなくオプション扱いになるケースもあります。気になる方は、問い合わせて確認し、自宅の窓と照らし合わせてみましょう。
■ハウスクリーニングの手順
窓ガラス、網戸、サッシまで、汚れ残りがないように仕上げるのがプロの為せる技で、手順については以下の通りです。
・養生
窓まわりを養生し、家具を移動。網戸があれば外して全体のホコリを取り、サッシを掃除します。
・窓ガラスの掃除
枠やパッキンも掃除します。専用洗剤を使用してガラスを磨き、スクイジーで拭き上げます。サッシに頑固な汚れが付着していれば、専用洗剤で落とし、水拭きと乾拭きを行います。
・網戸の掃除
軽くホコリを取ったあと、残りの汚れを落とし、網戸を取り付けて仕上がりを確認します。
基本的に、落ちやすいホコリや塵を取り除き、頑固な汚れには専用洗剤を用いてきれいにします。網戸についてはベランダや庭を借り、そこで作業することが多いです。
■オプション扱いになりやすい窓の種類
ハウスクリーニング業者によって、オプション扱いになる窓もあります。その場合には、費用について事前に確認することをおすすめします。
・腰高窓
窓の下端が腰ぐらいの高さ（80～130㎝）の窓です。
・小窓
腰高窓より小さい窓です。
・出窓
建物の壁より外に出ている窓です。
なお、注文住宅ではデザイン性の高い窓を設置している場合も。費用についても確認しておくと安心です。
■おわり
エアコンクリーニングのイメージがある方もいるハウスクリーニング（業者）についてご紹介しました。粉塵や砂埃により、窓は曇りがちです。ハウスクリーニング業者による清掃で、気持ちまで晴れやかになる方も多いです。窓からの景観が曇って見えるなら、ぜひ、利用の検討をしてみてください。